テクニカル分析(RSI)

テクニカル分析

トレンド系とオシレーター系

まず、RSIに触れる前にテクニカル分析にはいくつかの指標がありますが、以下2種類に分けられます

  • トレンド系
    株価が上昇トレンドか下降トレンドかを調べる時に用いるテクニカル指標
    【代表的な指標】
    ・移動平均線(※)
    ・トレンドライン
    ・抵抗線
    ・支持線

    (※)移動平均線については以下記事で纏めていますのでご興味ありましたらご参照ください
    https://24-7-luxury.com/knowledge/technical_analysis/moving_average/
  • オシレーター系
    売られすぎや買われすぎを調べるときに用いるテクニカル指標
    【代表的な指標】
    ・RSI
    ・ストキャスティクス
    ・MACD

What RSI…?

RSIとは「Relative Strength Index」の略で、日本語では「相対力指標」という意味になります
また、RSIはオシレーター系の指標の1つです

RSIは以下の計算式で定義されています

※例として日足のRSIの計算式となります
RSI(日足)
= (n日間の上昇幅合計) / (n日必ずの上昇幅合計 + n日間の下落幅合計)

上記計算式は何を意味しているかというと

n日間の値動きを上昇と下落に分けて、上昇したのが全体の何%だったのかを示しています

How to use RSI…?

RSIを使った売買ポイントですが、一般的には70%と30%を目安にすると言われています
具体的な例とともに詳しく解説します

①と③のポイント

RSIが30%を下回った後、反転して30%を超えたポイントは買い

②のポイント

RSIが70%を超えた後、反転して70%を下回ったポイントは売り

以上が基本的なRSIの使い方でした

では、RSIの設定値は何日間で設定すれば良いのでしょうか?

一般的には14日間を設定するようで、各証券会社の分析ツールのRSIのデフォルト値は14のようです

しかし、分足でも日足でも週足でも月足でも共通の14?と疑問が残り、調べて見たのですが記載は見つかりませんでした

どこかで分足の場合はこの設定が勝率が良いなど分析して見たいと思います