ローソク足とは?
株価のチャートを見ると必ず目にするローソク足
株の値動きを表していそうということは何となくわかりますが、どうやって見るの?そんな疑問からローソク足について調べてみました
ローソク足は以下の動きを確認することができます
- 分足:○分間の動きを1本のローソクで示したもの
- 日足:1日の動きを1本のローソクで示したもの
- 週足:1週間の動きを1本のローソクで示したもの
- 月足:1ヶ月の動きを1本のローソクで示したもの
続いて、ローソク足の見方ですがローソク足は「陽線」と「陰線」の2種類があります
まず、四角形は「実体」と呼ばれており、陽線の見方は1分足を例にすると
下辺が1分単位で見た時の「始値」、上辺が1分単位で見た時の「終値」を表しています
なので、1分間の値動きが始値より終値が高かった場合は陽線で表されます
陰線は陽線の逆で、同じように1分足を例にすると
下辺が「終値」、上辺が「始値」を表しています
なので、1分間の値動きが始値より終値が安かった場合は陰線で表されます
また、四角形から出ている細い線はヒゲと呼ばれ、
上にあるヒゲは「高値」、下にあるヒゲは「安値」を表しています
何足のローソク足を使えばいいの?
ローソク足の見方はわかったものの何足のローソク足を使えばいいのでしょうか?
基本的には、以下のローソク足を使うのが適していると言われています
短期投資(スキャルピング、デイトレード)
→日足、分足
中期投資(スウィングトレード、数ヶ月スパン)
→日足、週足
長期投資(数年スパン)
→週足、月足
ローソク足の注目点
ローソク足の見方も分かって、どのローソク足を使えば良いのかも分かったけど、ローソク足のどんな所に注目すれば良いのでしょうか?
- 実体が長ければ長いほど勢いが強いことを表す
→陽線:実体が長ければ長いほど買い勢力が強い
→陰線:実体が長ければ長いほど売り勢力が強い - ヒゲが長ければ長いほどその方向に行くのを妨げる力が強いことを表しています
→上ヒゲ:株価は上にあがろうとしたけど売り勢力に妨げられてしまった
=株価が高値をつけてそこから転落を示唆するシグナル(天井)
→下ヒゲ:株価は下に下がろうとしたけど買い勢力に妨げられてしまった
=株価が安値をつけてそこから高騰を示唆するシグナル(底)